TI 会津工場付近の水質検査について

テキサス・インスツルメンツ(TI)は、会津工場近くの河川から採取された放流水から、PFOSとPFOAが暫定目標値を超えて検出されたことを確認しました。

これを受けて、当社では直ちにPFOS及びPFOAの残留発生源の可能性を特定するため、速やかに包括的な分析を行い、会津工場の排水処理工程内のろ過システムが主な原因である可能性を認識し、これらの物質の残留源を大幅に削減するための措置を講じました。その結果、最新のサンプリング結果では、これらの物質は当社の放流水から99%以上削減され、政府によって設定された暫定目標値を下回っていました。

なお、日本TIは、2010年にPFOS、2021年にPFOAを含む化学物質の使用を中止し、現在、TIの製造工程や製品にこれらの物質は使用されていません。

TIは、事業を展開する各国で適用される法律や規制を遵守し、安全で社会的に配慮した、環境に対して責任ある行動をとってまいります。

 

(更新2024年4月)